4:銀と金イエー。調子は?WHATSMAN@まんが道。 AUに先手を撃たれっぱなしだったが、 ついに俺も上げる「時がきた」(@橋本真也)。 第4話:銀と金 / 福本伸行 (全11巻) 「今更これを出すの?」とヤルタイプからいわれそうだが、 挙げないわけにはいかんってことで、意地の紹介。 知ってる奴も多いだろうが、クラッシックとしかいいようがない。 内容的には、とにかく銭・銭・銭。マネーマネーマネー(@銭の花)。 心の隙をついて、金を稼ぐ。 主人公の平井銀二や森田鉄雄が 大金持ちで人を飼ってたりするくそキチガイなジジイといった、 まじの金の亡者とぎりぎりのハスリングをぶちかます。 「クソおもしれえ」としか言いようがない。 内容的にも文句なしの5本マイクだが、 とにかく、パンチラインもモノすげえ。 ちょっと例をあげてみよう。 「この人達は羊だ… 処刑場へ連れて行かれる羊… そして罪人のように頭を下げる その理由はただ金を持っていないということなのだ… どんなに真面目に働いても 金を持たなければ罪人!」 「わいなんか…金持たにゃあサルやけんの 当たり前のことや…! しかし持っているうちは人として扱ってくれる…」 「金しかないやろ…それが一番確実やろ」 「落ちてる金は拾う主義さ」 など。まじでクソ恐ろしい。 これ以上は説明不要。全11巻。 なんもいわずに「読め」(@DT浜田)。 っていうか、この作者。 福本伸行。 こいつがスゲー。 この人のマンガはだいたいおもしろい。 「カイジ」「アカギ」「天」「無頼伝 涯」「最強伝説 黒沢」。 ここ数年の作品はどれも、万が一にもはずさない(@YURA)。 もちろん、どのマンガでもパンチラインのクソ嵐。 本人も書いているが、 言葉を練ることに相当こだわっているらしい。 この場面にはこれしかないって言葉をとにかく捜すらしい。 やはり、言葉にこだわってるためか、 カイジ語録といった語録集が別途発売されたりするのだろう。 現在(2004年4月2日)連載中で言えば、「黒沢」にはマジで期待。 絵が下手だ、とかいうまじでわかってねえ輩もいるが、 そんなやつらはエロアニメで自慰行為でもしててくれ。 中身が勝負よ。 おもしれえとかいうしかねえ。 【追記】 銀と金。 そういえば、Vシネマが出てる。 夜中にやってたけど、駄作。 銀さん役は「嘘です」(@太平サブロー)でおなじみ中条きよし。 |